技術を鍛え 人を鍛え 世界へ羽ばたいていく

初めてやる事はもちろんですが、人々、世の中にとって大事なことは、失敗しないとできるようにならないと思います。昔の職人さんの中にも見て覚えろ、一回で覚えろといった言葉を発する人がいますが、人間である以上これは不可能ですし、その必要もないです。なぜなら、失敗からや実際にやってみないと学べないことの方が多いからです。鍛冶屋も字のごとく熱した金属を繰り返し、打ったり液体でひやしたりして、良質なものにしていきます。これと同じく技術、人も鍛えていく必要があると思います。昔の職人さんのように怒鳴ったり、暴力で鍛えていくわけではなく、まずは自分でやってみて、そのなかで自分で考え課題を見つけ修正していく。これが令和の職人、鍛冶屋の本来あるべき姿であると思います。そして、そのなかで得た技術を世界に羽ばたかせていきたいです。

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